ブロンズ像の修復事業

可児ライオンズクラブが20周年記念事業として、30年前に建てたブロンズ像が2010年12月31日に何者かに倒され壊れてしまったのが発見されました。壊された像は少年の右手が折れ、ハトが取れ、羽が無くなる無残な姿になっていました。ほとんどの会員は像の存在さえ知りませんでしたが、吉田猛会長は理事会において「先人の残した貴重な財産を後世に残したい」との提案をされ、全員の賛成により修復することが決定しました。

可児市在住の愛知県立芸術大非常講師の田中宏典氏(47)に修復をお願いしました。像の内部にあった砂や鉄筋が赤錆の原因になるとして取り除き、折れた腕を溶接し、消えたハトの羽も再現し、全体を青銅色に色付けして元通りの姿に。台座への固定も丈夫にして頂きました。

12月1日(大安吉日)田中氏と当クラブメンバー立会いのもと、ついに設置することができました。来春には像の周りに芝生を植え、市民の憩いの場となり、このブロンズ像が街の発展を見守り続けていけることを祈って居ります。

  ⇒ 

 

 

青少年野球教室開催

当クラブ主催で中日新聞販売店と市軟式野球連盟共催の第4回青少年野球教室を12月23日、中日ドラゴンズの4選手を招き、可児市総合運動場で開催しました。可児市と御嵩町、八百津町のスポーツ少年団16チームから6年生150名が参加しました。憧れのプロ野球選手に直接の指導を頂き、野球の技術を磨き、中学生になっても野球を続けてもらいたいとの思いから、当クラブの継続事業となっています。4人の選手は柳田殖生内野手(29)、田中大輔捕手(27)、松井佑介外野手(24)、高島祥平投手(21)。4つのグループに分かれ守備練習やバッティングン指導を受けました。閉会式において選手のサインボール抽選会を行い、当たらなかった子供たち全員にサイン色紙をプレゼント。また、チームごとの記念撮影を行った後、お母さんたちの作ったトン汁を参加者全員(当クラブ25名、ドラゴンズ4選手、六年生150名、関係者50名)で美味しく頂きました。

開会式(吉田猛志会長挨拶)

 整列する子供たち

 守備指導

 ピッチング指導 

 バッティング指導 

 トン汁を頂く中日ドラゴンズ選手